履歴書にもエンターテインメントが必要なのだ。

2010/1/14 木曜日 at 18:56:47

進路選びのことを書き始めてからもう10ヶ月になる。

インターンシップから就職が決まり、現場マネージャーになった学生(この3月に卒業)が、今日名刺を持ってやって来た。

これは本当にうれしいものである。

実はこの学生、20社くらい書類でいつも落とされていたのだ。

履歴書をチェックすると、ごくごく普通。

一般的な会社に提出するものならわかるが、エンターテインメントの会社に提出するものはかなりの工夫が必要だ。

そこで本人にインタビューしながら、本人の良さを引き出していく。

完成したものは、おもわず「ぷっ」と吹き出してしまうくらいになった。

これでみごと書類審査通過。

そして面接の日、メイクコースの学生にお願いして学校のメイクルームでしっかりメイク。

当然、面接も合格。

ほとんどこの学生のマネージャーである。
履歴書書いてから決まるまでになんと10日で決まった。

PS.

遅くなりましたが、謹賀新年!

最短就活

2009/12/15 火曜日 at 18:00:13

学生が就職活動をしているが、最近最短のケースがあった。

月曜日、先方に履歴書をメールで送る。

火曜日に、先方より面接日が翌日水曜になる旨の連絡。

水曜日、面接。

木曜日、夜に翌日金曜より採用決定の連絡。

金曜日、仕事始め。

実はこの学生、いままで全然動いていなかった。

やっと行きたい会社が決まったのがこの月曜日だったのだ。

もちろん履歴書もこの1社のみ。

やりたい仕事が決まると、このように流れるようにうまくいく事があるのだ。

ご無沙汰でした

2009/10/28 水曜日 at 16:38:15

ご無沙汰でした。

超ハードスケジュールで全然更新出来なかった。 ホント申し訳ない。

このブログの最初の方の「熱中したもん勝ち」という話に、卒業生の『Asi』というバンドのことを書いた。

いよいよ、彼らの出演する映画が公開になる。

角川映画「僕らのワンダフルデイズ」

主演:竹中直人

竹中さん扮する主人公の息子の高校の文化祭に出演しているバンドが『Asi』だ。

『Asi』よ頑張るのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
熱中した人間のパワーを見せるのだ!
半年間に約50ヶ所を駆け巡るRAINBOW ROAD TOUR。
TOUR FINALには、Asi初となるワンマンライブを開催!!

11/14
新宿RUIDO K4


RAINBOW ROAD TOUR FINAL SPECIAL 2day’s
POP☆STAR vol.1man〜day.1〜

OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR \2000/\2500

(問)新宿RUIDO K4
TEL:03-5292-5125

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よく聞かれること

2009/9/10 木曜日 at 14:25:42

保護者の方からよく聞かれることに、

「本当に仕事があるのか?」

「長く続けられるのか?」

「選ばれた人だけができる仕事なのでは?」

ということがある。

そんなことを聞かれるなんてびっくりする。

そんな仕事を紹介する訳がないのだ。
僕の周りを見る限り、仕事はちゃんとある。

みんな長く続けている人ばかりである。選ばれた人だけではない。

もちろんどんな仕事でも同じだが、やる気と努力と根性は必要。

コンサート制作会社の仕事…3

2009/8/19 水曜日 at 13:30:53

制作会社はリハサールの会場手配も行う。

通常、コンサートツアーのリハーサルは、最初は音を決めるために小さめのスタジオに入る。

次に大きめのスタジオに入り、動き等の練習もやっていく。

本番直前にはゲネプロというリハーサルで、本番と全く同じことが出来る会場で行っていく。

例えば、普通のホールでのツアーの場合によく使われる会場が戸田市文化会館だ。

ツアー初日をここでスタート、その前2〜3日を事前に押さえて機材を仕込み本番と全く同じことをやる。

スタジアムやアリーナクラスの場合は、 その機材が入る会場を手配して前もって本番と同じことをやるのだ。

もちろん、当日にもリハーサルはやるのだが、前もってゲネプロをやることでいろいろな不都合な部分がチェック出来るのだ。

だから、リハーサルの手配というのはかなり重要な仕事になる。

さらに、そこでの食事や飲み物の手配も忘れてはならない。

ほとんどのアーティストは飲み物の指定がある。
例えば、ステージで飲むミネラルウォーターにもメーカーの指定があるし、スポンサーがついている場合等は他社の飲み物は出せない。

細かいことへの気配りが求められる仕事なのだ。

コンサート制作会社の仕事…2

2009/8/4 火曜日 at 20:30:34

制作会社いわゆるツアーマネージャーには、ツアースタッフを決めるという仕事がある。

メインとなるのは舞台監督、PA、照明、映像、楽器、機材運搬(通称トランポ)。

売れっ子のスタッフはとにかく忙しいので、スケジュールを押さえるだけでも大変なのだ。

ツアーの間の移動日を利用して、別のアーティストの現場に行くなんてよくあることだ。

こういう場合には、スケジュール帳と時刻表のにらめっこになる。

日本ではほとんどの大きな会場は1年前にスケジュールが決まる。

だから、ツアーを決める(通称ツアーブッキング)のも1年前からやらなければいけないのだ。

僕がコンサート業界に働き始めた頃、常に半年先のコンサートのチケットの発売準備をしていた。

それ以前の生活では、せいぜい1ヶ月先のスケジュールしか考えていなかったので最初かなり戸惑った。

冬のコンサートを夏に、夏のコンサートを冬に準備していくわけだ。

コンサート制作会社の仕事…1

2009/7/27 月曜日 at 23:04:23

コンサートは誰が言い出しっぺか?

ほとんどの場合、出発点はマネージャーからということが多い。

もちろんこれはメージャーアーティストの場合が多いのだが、 ライブやコンサートはアルバムの発売後、アルバムのプロモーション(宣伝)の一環としてやる場合がほとんどである。

マネージャーから、制作会社へ全国ツアーのブッキング(ツアースケジュールを決めること)依頼があり、制作会社はコンサートプロモーターに会場手配やチケット販売の依頼をするという流れでコンサートは決まっていく。

この流れを決めていくのが、制作会社の仕事である。

全国ツアーを決めて、その現場についていく人のことをツアーマネージャーと呼ぶ。

日本は縦に長いので、うまく組まなければ北海道の後九州に行って、次に東北と組むと交通費やガソリン代に無駄が出る。

地球に優しくないだけででなく、スタッフにも優しくないし、お財布にも優しくない。

ガソリン会社と交通機関にだけ優しくなってしまうのだ。

ツアーマネージャーは、カレンダーと日本地図と時刻表がお友達という仕事なのだ。

この忙しい時期に…

2009/7/23 木曜日 at 9:16:22

今日と明日、合同企業説明会がある。

この忙しい時期に、なんと170社あまりの音楽とエンターテインメント業界の企業に来校いただける。

本当にありがたいことだ。

学生達は幸せ者です。

個性的なすばらしいプロフィールを完成して企業の方々を待ち構えている。

コンサートプロモーター(イベンター)の仕事…地方版

2009/7/9 木曜日 at 11:04:40

コンサートツアーでは日本全国いろいろな地方に行く。

コンサートが終わった後の打ち上げもまた楽しみがある。
なんといっても地方の場合は、地元の名物の美味しい店に行く。

実はこれは地元プロモーターにとっては地獄なのだ。

例えば、名古屋なら手羽先が有名でみんな行きたがる。

地方に行くアーティストは毎日のように変わるのだが、受けるプロモーターは変わらない。

すると、今日も手羽先、明日も手羽先、明後日も手羽先…。

ひどいときには、1ヶ月で25日、いや30日手羽先ということもあり得るのだ。

だから、プロモーターの担当の方はその店では全然食べないことだってある。

本当はもう手羽先なんか見たくもないし、匂いだって嫌かもしれないのだ。

しかも、これは夜だけではない。

昼食に付き合うことも多い。

同じ名古屋の場合、昼といえば味噌煮込みうどんが有名。

これが同じように続くのだ。本当はきしめんや海老フライが食べたいのに…。

地方プロモーターの仕事はコンサートだけではない。

アーティストがCDを発売したときの地方キャンペーンのお手伝いをすることもある。

地元のTV・RADIO局などと深いつながりがあるので、ゲストブッキングをする場合もある。

当然CDが発売された後はコンサートツアーがその後にあることが多いので、CDの宣伝とコンサートの宣伝が同時に出来るメリットもあるのだ。しかもアーティスト本人が宣伝するのだから何よりも効果的だ。

この場合も昼食&夕食をともにすることが多いから、残念ながらまた同じものが続く。

しかもCDの発売は結構重なることが多いし、毎月かなりの数のアーティストが出すのだ。

コンサートプロモーター(イベンター)の仕事…4

2009/7/8 水曜日 at 19:04:51

アーティストにもよるが、コンサートの終了後は「打ち上げ」という飲み(食事)会が開かれる事が多い。

ここもコンサートプロモーターの腕の見せ所である。

安くて美味しい店、貸切に出来るところならば最高。

しかも、あまり知られていない店ならばさらに喜ばれる。

東京の公演の場合、打ち上げに参加するメンバーが多い。

マスコミ関係者、レコード会社スタッフ、所属事務所スタッフ、ツアースタッフ等の他、仲のいいミュージシャンやゲストも参加することがあるので、100人を超す打ち上げ等もあるのだ。

このためコンサートプロモーターは日頃より食事(飲み)に行くときは、打ち上げに使えるかどうかを考えている。

もちろん、打ち上げの仕切りはプロモーターの大切な仕事。

お店に入ったらすぐに飲み物が飲めて、すぐに出来立ての料理が出ることは当たり前。

そのため事前からよく利用し、お店の人と仲良くなっておかなければいけないのだ。
打ち上げで、アーティストやマネージャーとその日のコンサートの感想や、今後のコンサートの展開を話し合う。

コンサートプロモーターの一番メインの仕事は、なんと言ってもコンサートをソールドアウトにすること。
ソールドアウトのコンサートが終わった後の打ち上げは、プロモーターにとっても格別のものなのだ。

達成感を感じ、この仕事をやってよかったと思える時間なのだ。

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