大好きなダンスで、人々を感動させる。
それが、プロダンサーとして最大の喜び。

月曜日 20 4月 2009 at 11:38:33

ダンサー
SAORIさん



OSM(現DA)を卒業後、元SPEEDの今井絵理子さんをはじめ、安室奈美恵さん、鈴木亜美さんなど様々なアーティストのバックダンサー、PVダンサーを務める。2008年は、『T.M.Revolution』の全国ツアーにバックダンサーとして参加。また、ダンスチーム『SantoS』を結成し、クラブのショーやコンテストに積極的に参加している。

『T.M.Revolution』の全国ツアーで、
感じた大きな責任感と感謝の思い。

今はバックダンサーとして、『T.M.Revolution』の全国ツアー中です。38公演、半年にわたる長いツアーですから、最初の公演から最後まで同じテンションを保っていかなければなりません。体調管理にとても気をつけていますね。今回のツアーでは、時代劇的な演出があり、ダンスだけではなく役者的な要素も求められます。新しい勉強ができたと思っていますよ。私の出身地である広島公演では、ステージで西川さんが私を紹介してくださったんです。観に来ていた両親がとても喜んでくれて…。親孝行させていただけたと感謝しています。
バックダンサーとして活動しはじめたのは、今井絵理子さんのバックダンサーオーディションに合格した時。さらにオーディションを受けながら繋がりをつくり、今では直接依頼をいただけるようになりました。昨年は鈴木亜美さんのコンサートツアー、その前は、安室奈美恵さんのコンサートやPVに出演しています。並行してダンスチームでショーやコンテストなどに参加したり、イントラクターとしても活動しています。


学校で学んだことは、技術だけじゃない。
それは、プロダンサーの姿勢と生き方。

高校生の頃から、友だちと一緒にダンスを始めました。ダンススクールに通ったりもしたんですよ。真剣に進路を考えはじめた時、やはりダンサーとしてプロになりたいという気持ちが強くなったんです。OSM(現DA)の体験入学で、講師陣がとても充実していることを知り、入学を決心しました。授業の中でバレエを学んだことが、今の私にすごく役立っていますね。バレエのレッスンは苦手でしたが、すべてのダンスの基本です。学んでおいて本当によかった。また、吉村先生からダンスのテクニックだけではなく、ダンサーとしての姿勢や生き方を教えていただいたことも、今に活かされていますね。
学生時代で思い出に残っているは、やっぱり卒業・進級制作展。ジャズやHIPHOP、ロックダンスなどいろいろなユニットを組んで、みんながひとつになってモノをつくっていく素晴らしさと楽しさを経験できました。あれだけ、いろいろなダンスを好きに踊れるのは学生だからこそ。すごく楽しいイベントでしたよ。

プロダンサーに、最も大切なこと。
それは、相手の気持ちを思いやる人間力。

私が感じるダンスの魅力とは、自分の大好きなダンスを通して人々に喜んでいただけること。特にライブステージでは、観客の反応をダイレクトに感じることができます。ダンサーをやっていてよかったと感じる瞬間ですね。
バックダンサーとして必要なことはたくさんあります。まず、引き出しの多さ。どんなジャンルでも踊れることが求められます。そして振付の正確さ。プロは、自分の体を使い切っていない時に、自分の色を出してはいけない。すべてを出し切った上で自分らしさを表現していくのがプロなんです。

これからDAでダンサーを目指す方は、日々のレッスンを大切にしながら、学生の時にしかできないことをやってほしい。例えばバレエなどは、卒業してからはなかなかレッスンに通えないですから。そして、何より身につけてほしいのは人間力です。アーティストやスタッフの方々との関係など、相手の気持ちを思いやる心がプロにとって最も大切なことなんです。

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